予知より備え

今後30年以内に87%の確率で起こると言われている東海地震
東海地震に限らず、地震大国の日本には、いくつも警戒される場所があります。
いつどこで大きな地震が起こるのか!
地震予知…今、誰しも関心を寄せてしまうところではないでしょうか。


ひとたびネットで検索すれば、あらゆる予知・予測の方法が議論されていますね。
それこそ、なまずや鳥など動物の行動研究から、雲・気候などの自然観察、
電磁波、磁力、大気中のプラスorマイナスイオンの量などなど、
本当に様々です。


東北大震災の後にネット上で話題となっているのは、耳鳴りや頭痛など、
一部の人が感じる「体感」というものでしょうか。
これはどうやら、地震が起きる前の地球の変化を察知できるということらしいので、
言ってみれば、動物の地震前行動と同じかと思います。


ホントかウソか?!という議論に加わる気はありません。
ただ、人間だって動物なので、そんなことが分かる人がいても不思議はないと
マチコは思っています。
動物が、何かを感じることができるというのは、間違いないだろうと思います。
全ての個体かは分かりませんが。
というのも、家の犬(ネコのことしか書いていないのでネコ派と思われるかも
しれませんが、実はイヌも一緒に暮らしていて、年数も長いです^^)は、
あの3/11の早朝、生まれて初めての痙攣を起こしました。
後にも先にもそれ一度きり。


偶然か否か・・・という議論をするつもりもありません。
そうです、現時点での地震予知・予測と呼ばれるものは、
その人がどうとらえるか、これに尽きると思っています。


これから研究が進んで、精度が上がる予測方法も出てくるかもしれない。
こないかもしれない。
いついつどこどこに、地震が来ますと言われて、
信じるかもしれない、信じないかもしれない。


私たちが今できるのは、「備えること」これだけじゃないでしょうか。
来てもおかしくないのは確か。でも、いつどこにかは分からない。
じゃあ、いつどこに来ても自分と家族を守れるように、
できるだけのことをしておく。これしかないと思います。


まずは、一番安全であるはずの、自分の家を見直してみましょう。
家具の転倒防止だけでは、危険なんです。
動画を公開しています。