横浜版 浦島伝説

『街興しナビ』を、広く県内の企業さまやお店のオーナーさまに知っていただき、

ご協力いただくため、毎日パンフレット送付に勤しんでおります。





緘印を押して乾かし中のズラッと並んだ封筒たち。



『街興しナビ』を知っていただく大切なキッカケなので、

丁寧に心を込めて作業していま〜す(*^.^*)





先日、送付先の住所に"横浜市神奈川区浦島町"というのがあり、

「浦島町って、あの浦島?」と気になったのでネットで調べてみました。

そうしたら、やっぱり昔話の浦島太郎に所縁のある場所でした。

周辺には亀住町とか、浦島丘なんかもあります。



浦島太郎物語の発祥地は京都府丹後半島ですが、

全国各地に派生して、所縁の地として伝承されている土地は、

150ヶ所以上あるんだそう。



でも、この横浜版浦島太郎物語には他とは少し違う特徴があって、

・浦島太郎のお父さんの出身が三浦半島

・竜宮城から、玉手箱だけじゃなく観音像も持ち帰った

・太郎は玉手箱を開けなかった

なんですって。へぇ〜(゚ο゚)



竜宮城から戻った太郎は、両親を探し出身地の三浦半島までやってきます。

そこで9代後の子孫に出会い、両親が眠る地を知らされるのですが、

それが、今の神奈川区浦島丘なんだそうです。

そして竜宮城から持ち帰ったといわれる観音像が、現在は同区にある慶運寺に祀られているとのこと。



一般的に知られている話では、玉手箱はオチを担う重要な役どころなのに、

横浜版の太郎は開けてすらおらず、これじゃ、ただの箱ですよね。

玉手箱は脇役で、観音像の方が大切に扱われているところが面白い。

確かに、ただの箱と観音像なら、観音像を大事にしますよねw



まだまだ発見がありそうで、浦島町に行ってみたくなったマチコでした♪





あ、当社団からの封筒は、ちゃんと開けてくださいね〜(≧∇≦)ノ

開けても老けませんから、ご安心を ♪