ムシできないムシ問題
数年前から話題になっていますが、ミツバチの大量死や集団失踪。
「蜂群崩壊症候群」(ほうぐんほうかいしょうこうぐん)というのだそうです。
未だ原因は解明されておらず、様々な説がささやかれています。
農薬説、病原菌説、天候変動説、電磁波説、遺伝子組み換え作物説etc・・・
どれもアリそうですね(-"-;
このままミツバチが減少していくと、農作物に影響が出る可能性があるそうです。
受粉ができないので、実がならないんですね。
蜂蜜を取る養蜂場では、もちろん、直接的に多大なる影響が出ます。
マチコに原因が分かるはずもありませんが、ただ思うことは、
やっぱり、人間が自然界を操作しようとするところに、ムリがあるんじゃないかということです。
一方では農作物のために、農薬を使って虫がつかないようにする。
一方では農作物のために、虫の受粉活動がなくてはならない。
害虫というのは、人間にとっての“害”であって、虫はみんな同じ虫なんじゃないでしょうか。
だから農薬が、こっちには影響があって、こっちには全くないとはとても思えません。
もっと言えば、人間だって虫だって、同じ生き物です。
人間にだってきっと影響あるでしょう。
でもそれも、私達が生きていくための食料を作り出すためなんですよね。
マチコだって、その恩恵を受けて生活することができるわけです。
それは十分理解しています。
でもでも・・・もっと、自然界と一体となって生きていくことってできないんでしょうか。
コントロールしようとせず、人間も自然界の一員だということを忘れずにいなければいけません。
人間の考えが及ばないところまで、きっと世界は絶妙なバランスで繋がっていて、
それを崩せば、必ず自分達に返ってくるんじゃないかという気がしてならないんです。
そうは言ってみても、ゴキブリは怖いし、蚊に刺されるのは嫌だし・・・
悩ましいマチコです(´_`。)