日本らしい国技

相撲界では、“野球賭博”か・ら・の〜“八百長問題”が波紋を広げてますね。
マチコはお相撲にあんまり興味がないので、ふ〜んそうなんだぁくらいですが、
祖母の田舎では相撲が大の娯楽だったことを思い出しました。


老若男女問わず、みーんな詳しいんですよ。
場所中は、挨拶代わりに相撲の話が出る感じです。


そんな地域では、三月場所が中止になってみんなガッカリしてるだろうな・・・
相撲界のドロドロは、正直飽き飽きで、もぉ勝手にやってと思いますけど、
ファンの方々の気持ちを考えると、コトの大きさに気付きます。


元々純粋なスポーツではなく、ショーとしての意味合いも大きい性質上、
イタシカタナイ部分もあるのかも、とは思ってしまいますけどね。


それにしても、相撲の起源は占いや神事にあたるから、八百長もアリという
意見には、ちょっと笑えました。
豊作や豊漁を願って神様と相撲をとり、わざと負けてご機嫌をとる。
相撲をとる直前までは、シキタリを重んじて、やましいところはありませんと
身を清めて裸同然で臨み、四股を踏んで邪気を払うのに、相撲自体は八百長って(笑)


日本らしいといえば、日本らしいのかな。