盲導犬の卵たち
事務所の近くに盲導犬協会の訓練センターがあって、たまに訓練中の光景を目にします。
トレーナーさんが号令を掛けながら、ワンコと歩いていますが、
見るたびいつも、賢いワンコ達だなぁと感心してしまいます。
そしてどの子もみんな、お顔が優しく穏やかです。
近づいていって、触りたい気持ちをぐっと堪え、「立派な盲導犬になれよ〜」と
心の中で応援するマチコo(*^▽^*)o
今日は、きっちりした訓練という感じではありませんでしたが、
たくさんのワンコ達が並んで歩いているのを見かけました。
お散歩か、慣らし練習のような感じなんでしょうか。
知り合いに、盲導犬を引退したワンコを引き取って、最後まで面倒をみるという
ボランティアをしている人がいます。
現在そのお宅にいる子は、現役時代は優秀な盲導犬だったそうですが、
引退したとたん、食欲旺盛なマイペースワンコに変身したとか。
仕事から解放されて、余生を気ままに暮らすことに決めたんですね、きっと(o^-^o)
そういう話を聞くと、現役盲導犬の子達は、色んなことを我慢しているのかもしれないなぁと
ちょっと切なくもなります。でも、決して嫌々仕事をしている訳ではないんですよね。
誇りをもって、やりがいを感じて、人のために働いてくれるんです。
人間同士助け合うだけじゃなく、他の生き物の力も借りなければいけない私達。
地球は人間だけのものじゃないってことを忘れずに、大切に、生きていきたいですね。