2Dから3Dに進化したモノ

駅前広場に、たくさんの鯉のぼりがいました。



そっかぁ、5月5日は子どもの日ですね。

神奈川県で鯉のぼりと言えば、「泳げ鯉のぼり相模川」じゃないでしょうか(^v^)

川の両岸にワイヤーを渡し、約1,200匹の鯉のぼりを泳がせるお祭りです。

お天気のイイ日に眺めたら、きっと気持ちいいだろうな〜。

相模原市観光協会公式HP



でも、何で“鯉のぼり”を飾るんだろう?そもそも“鯉のぼり”って何?と思って、ちょっと調べてみると、

武士たちが出陣の際に立てた武家幟(ぶけのぼり)が起源になっているそうです。

武家幟には、家紋が染められていますが、端午の節句に幟をあげることが庶民にも広まる過程で、

家紋から、武者絵へ、そして鯉柄へと変化していったようです。

なぜ鯉かというのは、中国の故事「鯉が黄河を上り竜門に達したとき、龍になる」という“鯉の滝のぼり”から。

親が子の立身出世を願い、鯉の幟を掲げたという訳ですね。

単に鯉の絵だったのを、「どうせなら、鯉の形にしちゃえば面白いんじゃない?」と思って

初めに作った人がいたってことですよね。

それが、どこのどなただったのかまでは調べられませんでしたが、今では鯉のぼりと言えば、鯉の形のモノですから、

現代流に言えば、メガヒット商品を作った人というわけですね( ̄∇ ̄)

アバターの大ヒットで、今、映画は2Dから3Dへ代わろうとしています。

ゆくゆくは、家庭のテレビまで3Dになるなんて話も。

平面から立体へ。いつの世も、人は、よりリアルな方を面白いと感じるのかもしれません。



鯉のぼりの話が、なぜか3D映画の話になってしまいました(^▽^;)が、

子供たちには(立身出世はともかく)大空に泳ぐ鯉のぼりのように、

のびのび成長してほしいと思った、今日のマチコでした♪