縄文時代がお好き

子供の頃、家に「日本の歴史」という子供向けのマンガシリーズがありました。
父親が私のために買い揃えたと思いますが、気付いたら全巻ずらっと本棚に並んでました。
私はなぜか、その中の1巻が大好きで、繰り返し繰り返し読みました。
確か、縄文〜弥生時代の暮らしぶりが書かれていたと思います。
そのどこらへんに興味を引き付けられたのか、今となっては分かりませんが、
とにかく1巻だけを好んで、何度も読んでいたのを覚えています。


ほとんど手をつけられずに、新品のようなキレイさで本棚に並ぶ
2巻から最終巻(確か20巻くらいあったはず)(;^_^A
1巻だけがボロボロ(笑)
ことさら読めと言われた記憶はありませんが、父の心境は複雑だったのかも。


小3くらいだったと思いますが、あるとき家に遊びに来た友達が、
そのシリーズの3巻がいたく気に入って、長いこと貸した記憶があります。
まじめに読んでなかったので、どの時代が書かれていたのか分かりません(笑)が、
人それぞれお気に入りの巻があるんだなぁと子供心に感じたものでした。


中学生になって、歴史のテストを受けるたび、
あーもっと全巻まじめに読んどけば良かったと後悔した記憶があるので、
その頃には処分されていたんだと思います。


マチコがもしもあの時のまま、縄文時代にひかれ続けていたら、
きっと今頃は遺跡発掘する人になっていたのかもしれませんね〜。


なんてことを考えながら調べてみたら、神奈川にも遺跡がたくさんありました。
特に気になったのは、相模原市勝坂遺跡です。
縄文時代中期(約5,000年前)の大集落跡で、竪穴住居などを復元した遺跡公園となっているそうです。
行ってみたいなぁ。


大昔にも、確かにココで暮らす人々がいた−−
そう思ってその場所に立てば、きっとロマンを感じられるでしょうね。
ちょっぴり、子供の頃のワクワクが戻ってきた気がします(*'ー'*)

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一度きりの夏

先日、妹と電話で話していて、早くも子供らの夏休みが話題にのぼりました。
毎年この時期になると、近づいてくる長い夏休みを憂いている妹(笑)
でも気持ちは分かります。あのテンション、あの体力と1日中そして1カ月半・・・
外は猛暑、中は散らかり放題(←これは躾の問題かも。汗)
・・・マチコには無理だ(´Д`) ))


というわけで、世のお母さん達への尊敬の念も込めて、
毎夏1〜2日は甥っ子らサービスをすることにしています。
今年は何をしようかな。たまにのことなので、実は結構楽しみだったりして(笑)


考えてみれば、子供たちが喜んで遊びに来てくれるのも、
今のうちだけなのかもしれません。
もっと大きくなれば、友達といる方が楽しくなるし、
クラブなんかに入れば、練習だってありますしね。


夏休みは毎年来るけど、今年の夏は一度だけ。
存分に遊び、いろんなことを感じて欲しいです。


被災地の子供たち、今も福島原発の一番近くにいる子供たちが
存分に、一度きりの夏を楽しめるようにして欲しい。
今、政治家や官僚が守らなくちゃいけないのは、
自分の立場じゃなくて、子供たちの安全、そして未来だと思います。
それを叶えてくれるなら、総理なんて誰だってイイよ。
正直、そう思うマチコです。


この人なら!と、本当に思いつかないトコロが
この国の悲劇といえるのかも…

あじさい寺

アジサイの季節ですね〜(*^▽^*)


水色アジサイ




お隣のアジサイは、濃い紫でした。


アジサイの名所はたくさんありますけど、神奈川で有名処のひとつには、
鎌倉の長谷寺があります。
シーズンの休日ともなれば、見どころの「アジサイの径(こみち)」は
長蛇の列になるそうですが、それでも一見の価値ありらしいです。
その圧倒的な数でアジサイがスポットを浴びることとなっていますが、
実は通年お花が絶えることのない、花のお寺なのだそうです。


この長谷寺は、坂東三十三箇所音霊場の第四番札所でもあります。
お遍路さんと呼ばれる白装束の人が、杖をつきながら歩いて、
お寺を巡る映像を、テレビなんかで見たことありませんか?
四国八十八箇所が本家ですが、あれの関東ミニ版みたいな感じです(合ってるのかな?)
鎌倉期にできたという説を裏付けるかのように、神奈川県には33のうち8カ所、
中でも鎌倉には3カ所ものお寺が含まれています。
そのうちの一つが長谷寺というわけです。


昔の人は、どんな願いを掛けて札所を巡ったのでしょうか。
これほどの数のアジサイは近年になってから植えられたようですが、
もしかしたらその当時も、梅雨の時期は野生のアジサイ
巡拝者を慰めたのかもしれませんね。

プラスにもマイナスにも

知識や経験は、多ければ多いほどいいと思ってきました。
でももし、マイナスに働くことがあるとしたら・・・


東北大震災で大きな津波が襲ったとき、逃げる余裕があったのに、
逃げ遅れて飲み込まれてしまったお年寄りが、多くいたそうです。
1960年に起きた、チリ地震での津波を経験していた年代で、
その時の被害は大したことなかったという記憶が、
油断を招いたのではないかと、言われています。


人は歳をとるとだんだん頑固になる気がしますが、
知識や経験が増えていくことと、関係あるのかもしれませんね。
ただただ増やすだけでは、重みでカチカチに固まってしまう。


知識や経験を、本当に自分の財産とするためには、
想像力でふやかして、柔らかい状態にしとかないとダメなのかもなぁ
なんて思った、今日のマチコでした。

風よ吹け吹け

福島原発事故を受けて、自然エネルギーに関心が集まっているこの頃。
調べてみると、この横浜にも風力発電がありました。


ハマウィングと呼ばれるこの風車は、横浜市神奈川区の瑞穂ふ頭にあります。
デンマークのヴェスタス社製で、平成19年に完成しました。
昨年平成22年度の発電量は、年間約223万kWhで、
これは一般家庭の年間消費電力の約500世帯分なんだそうです。


もし横浜市の一般家庭全世帯分を発電しようとすると・・・
およそ160万世帯あるので、160万÷500=3,200
なんと、3,200基の風車が必要ってことになります!
むーん( ̄ー ̄;)


いえ別に、全て風力でまかなう必要はないんですけどね(笑)
ちょっと計算してみたかっただけです。


これからのエネルギー問題、難しいけど無関心じゃいれませんねー。

漢字のお話

みなさん、輻輳(ふくそう)って言葉、知ってましたか?
辞書には、方々から集まること・物が一カ所に混み合うことと書いてあります。
マチコは昨日、ドコモの通信障害のニュースを読んだとき、初めてこの言葉を知りました。
こんな漢字、見たこともなかった!
いや〜漢字って難しいなぁ、知らない言葉ってまだまだあるなぁと、
改めて思った次第です。


覚えたついでに、輻輳の漢字の意味を調べてみました。


車輪の輻(や)



が、轂(こしき)



にあつまる意味。
輳(そう)という字に、あつまるという意味があるそうです。


輻輳、どちらも“くるまへん”なので、何か車に関係あることだろうとは思ったけど、
なるほど、そういうことだったのか〜(・ω・ )